【コロナ禍の生活】-ワクワクしよう!!

こんにちは。NORIです。
コロナ禍の中、外出する機会が少なくなり、生活に変化が少なくなってきました。
テレワークで通勤時間が無くなり、自分の時間が増えているのですが・・・。
工夫して美味しい食事を作ったり、興味をそそる本を読んだりしていますが、もう一つ物足りません。
本当であれば、仲間を誘ってテニス、そして飲みに行ければ少しは気分が変わるのですが、この状況ではなかなかできません。
テレワークでの仕事でも、起業に向かって前進しようとしても、何となくモチベーションが下がっている今日この頃です。
最近ではコロナ禍の単調な生活での中で、どうやって『モチベーション』を上げて、『ストレス』を少なくするか、『モチベーション』、『ストレス』が生じる仕組みに目を向けて、自分の中でコントロールできないかを考えるようになりました。
ご存じの方も多いと思いますが”モチベーションの高い”時とは脳内で”ドーパミン”と”ノルアドレナリン”が出やすい状態になっています。
特に“ドーパミン”はモチベーションを向上に重要な役割を担っていて下記のような感情を抱いている時に活発に出ているようです。
- 「自分にとってなんかよさそうだな」(SEEK状態)
手にした結果はどうなるかわからない、曖昧な状況だけれども、「いいなぁ」と感じている。 - 「過去に経験してよかったので、もう一度味わいたい、手にしたい」(WANT状態)
いい結果はわかっている。一人ひとりの経験によるので、同じ物事でもこのような状態にならない人もいる。 - 「ちょっと難しそうだけれども、挑戦してやるぞ」(TRY状態)
スポーツの対戦など相手が強ければ、強いほどやりがいを感じるとか、一発逆転を狙うなどはこのような
心境でしょうか。
“ドーパミン”は情報処理の能力を高めたり、余分な情報排除して集中力も高められます。
しかし、”ドーパミン”の放出が続けられると側坐核という部位から“ドーパミン”を抑制するシグナルが出ます。
これでは集中や高い処理の能力が維持されません。
でも、このシグナルを抑制して”ドーパミン”の放出を維持させる物質があります。
それが“βエンドルフィン”です。
この“βエンドルフィン”は、何かを体験しているときの「心地よい感覚」、「楽しい気持ち」、「ワクワク感」があるときにを脳内で作り出されるようです。
“βエンドルフィン”はその場で「ワクワク感」を味わう時だけでなく、その状況・体験を思い出すことでも作り出せるようですので、その体験を大事にして、脳裏に焼き付け、いつでも引き出せるようにすると“ドーパミン”が継続的に放出されます。
そしてモチベーションの高い状態が維持できるようになります。
コロナ禍で単調な生活でもありますが、自分の時間が増えていますので、工夫して『ワクワク、楽しい』心理状態をたくさん作って新たなことに挑戦すれば、大きな成果が出せるかもしれません。
目標へのプロセスの段階でも、意識的に楽しい部分にだけ目を向けて、その体験を記憶に残すようにしておけば、苦労と感じることも少なく目標達成できると思います。
早速、脳の働きを活かした活動、実践していきましょう!!