エニアグラムとは

エニアグラム図

性格というか思考・行動傾向をはかる方法はいくつか研究されていますが、私が興味をもったのはエニアグラムと「FFS]です。

どちらの分析でも大切なことは

自分(相手)がおおよそ、どのような因子を持っていて、行動や考え方にどのような傾向があるか

を認識することです。タイプ別には分類されますが他のタイプの因子も持ち合うこともあります。よって、「私はこのタイプに属して思考・行動にこのような傾向があるけど、こっちのタイプのこの因子(長所・短所)も持ち合わせているんだなぁ」という感じで理解しておいた方がよいと思います。

単純に人をタイプ別に分けて、色眼鏡で見るというようなことは却って視野を狭め、人間関係にも問題が生じてきます。ご注意を!!

エニアグラムを簡単に紹介させて頂きます。

人には3つの中枢(本能、感情、思考)があり、それを源泉として生活を送ったり、仕事をしていると分析しています。その3つの中枢をどのように使って行動・思考しているかを9タイプに分けています。

その9タイプを簡単にいうと

  • 1タイプ:何事も完璧でいたい人
  • 2タイプ:人のために動く人
  • 3タイプ:何よりも成功の実現に向かって突き進む人
  • 4タイプ:特別でありたい人
  • 5タイプ:知識を習得、分析して行動する人
  • 6タイプ:安全・安心に重点を置いて行動する人
  • 7タイプ:楽しさを探求する人
  • 8タイプ:いつでも強い存在でありたい人
  • 9タイプ:周りの人と楽しく平和でありたい人

です。

下の図にあるようにそれぞれのタイプは、主に使う中枢が違います。

しかし、他の中枢を使わないわけではなく、線で結ばれたタイプの因子も持っています。

結ばれた因子の影響も様々で、赤矢印の因子は、悪い影響を与え、青矢印は良い影響を与える傾向にあります。

例えばタイプ1はストレス時に「自信がなくなり、自分は価値のない人間と感じる」や「必要以上に人を責めて、孤立する」などタイプ4の悪い面が出る傾向にあります。

また気分よく安定しているときは、「視野を広く持ち、ポジティブな視点で様々なアイデアを考え、実行する」や「ゆとりをもって人と接して周りの人を楽しませる」などタイプ7のよい面が出る傾向にあります。

自分のタイプを知り、どのような因子に影響を受けて行動する傾向にあるかを知ることで、無理なく長所を伸ばし、短所を克服することができるのではないでしょうか。

私はCS向上分野で興味を持ちましたが、自身の成長、パートナーや家族、職場での人間関係にも活用でき、楽しい生活を送るツールとして十分に使えると思います。

ということで以降は、エニアグラムについて一つ一つ、説明させて頂きます。